※こちらの記事にはプロモーションが含まれていますが、筆者の体験に基づいて心からおすすめしています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
新しい働き方が増えてきた中で、”フリーランス”という言葉もよく聞くことが増えてきました。
私自身、保育園で働いている時に体調を崩し退職を選択しました。保育士を離れたものの、何か経験を役に立たせたい!ということで、”保育士経験”や”保育士資格”を活かして働けないか?ということを模索し続けました。
そこで、見つけた一つの働き方が『保育士フリーランス』です。
▶この記事で分かること
- 保育士のフリーランスとは?
- 保育士フリーランスの仕事内容
- 保育士フリーランスの魅力
- 保育士フリーランスのデメリット
保育士フリーランスに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
保育士フリーランスとは?
そもそもフリーランスとは、会社などに属さず個人で仕事を契約する働き方です。
代表的なもので言うと、カメラマンやライター、プログラマーなどがあげられますが職種は多岐にわたります。
『自分の能力を活かしてより自由に働きたい』という思いがある方にピッタリの働き方です。
保育士フリーランスのおすすめの働き方
保育士フリーランスの仕事内容は下記のようなものがあります。
- ベビーシッター
- ライター
- イラストレーター
ベビーシッター
ベビーシッターとは、保護者のかわりに0歳~小学生くらいの子どものお世話をする仕事です。個人で起業する方法もありますが、はじめは利用者と働き手を繋ぐサービスを利用するとスムーズです。
有名なものだと、「キッズライン」や「ポピンズシッター」などがあります。
WEBライター
WEBライターとは、WEB上に掲載される記事を執筆する仕事です。
中には、保育士の経験を活かした執筆もあります。
個人で仕事をとることも可能性ですが、WEBライターとしての経験を積んでからがおすすめ。WEBライターなんて自分に出来るのかな?と思う方は仕事が受注できるプラットフォームに登録しておくとすぐに仕事を体験できますよ。
プラットフォームは、私自身も使用しているクラウドワークスをオススメしています!副業をしてスタートしてもよいですよ。
>>『クラウドワークスの副業!保育士にこそおすすめする理由4つ』で詳しく解説しています。
イラストレーター
クライアントに応じて、必要なイラストを描くお仕事です。
保育士をしている方には、絵を描くことが好きな人も多いですよね!ポスターやチラシ、本などの紙媒体もありますが、WEBサイトに使う挿絵の需要も高いです。
イラストレーターに興味がある方は、ココナラなどのサービスで絵を描いてほしい人と繋がることができますよ。副業として始めることもできます。
>>『ココナラで副業!保育士が出品すべきものと成功の秘訣』で詳しく紹介しています。
保育士フリーランスの魅力
保育士フリーランスの魅力は下記の通りです。
- 好きな場所で自由な働き方ができる
- 今よりも収入アップできる可能性がある
- 人間関係の悩みが軽減される
- 得意な仕事を活かせる
好きな場所で自由な働き方ができる
フリーランスの1番の魅力としては、『自由度が高い』ということです。
組織に属さないため、出勤時間や出勤日は決まってません。仕事によっては、パソコン1台でも良いため好きな場所で行うことができます。
朝の満員電車にも乗らずにすむのは良いですよね。
今よりも収入アップできる可能性がある
会社員の場合は給与が決まっているので、大幅に給与がアップすることは少ないです。
フリーランスの場合は、自分で仕事量や金額を調節できるので、働き方によっては会社員にいた時よりも給与があがるでしょう。
人間関係の悩みが軽減される
人間関係がどうしても苦手という方もいますよね。会社に属さないフリーランスは、保育園に居たころとの人間関係とはかわってきます。
仕事の相手も自分で選択できるので、どうしても合わないという人とは離れることができます。働き方を安定させれば、人間関係のストレスは以前よりも軽減されますよ。
得意な仕事を活かせる
保育園にいた時は、苦手な業務もあった方もいるかもしれません。もちろん苦手なことにも挑戦して、克服することも意味のあることです。しかし、ストレスが大きすぎて体や心に支障をきたしては、長く働くことが難しいですよね。
フリーランスは自分で仕事を選択できるので、得意なことがある人は存分に活かすことができます。
自分の得意なことが、誰かの役に立つことは嬉しいですよね。
デメリットを理解しておこう
魅力が多いフリーランスですが、デメリットもあります。自由度が高いということは、自分で調節しなくてならないことも多いからです。
- 生活リズムが崩れやすい
- 収入が不安定になる
- 仕事がすぐに見つかるとは限らない
- 税金や各種手続きを自分で行う必要がある
生活リズムが崩れやすい
働く日や時間が自由ということは、生活のリズムも自由です。
つい遅くまで起きてしまうことで、朝が起きられなくなるという事態も起きやすくなります。
仕事をカレンダーなどでしっかり管理して、生活リズムに気を付けられることがとても大切です!
収入が不安定になる
自分で仕事を見つけるため、案件によっては安定しない可能性もあります。また、仕事が急になくなったということもあるかもしれません。
月に必要な収入を考えておき、仕事量を調節する必要があります。
仕事がすぐに見つかるとは限らない
「今日からフリーランス!」と言っても、仕事がすぐに出来るわけではありません。生活もあるので、今の保育園を退職した瞬間に、お金の不安がつきまとうこととなるでしょう。
私は、まずは副業として経験してみることがよいかなと思います!経験してみることで、”これならできるかも”と思うかもしれませんし、”難しいかも”と感じるかもしれません。
>>『保育士の副業おすすめ9選!資格や経験を活かしてスキマ時間に稼ぐ方法』という記事で、副業について詳しく解説しています。
税金や各種手続きを自分で行う必要がある
保育園に居たことは、あまり細かいことは気にしていなかった「税金」の問題に直面します。今までは、会社が行ってくれていた各種手続きも自分で行うこととなります。
自分で確定申告をして税金を支払うので、はじめは金額の大きさに驚くかもしれません。
「確定申告?!」「え、手続き!?」
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漫画でめちゃくちゃ分かりやすいです。私も、読みましたが1日もかからず読めましたよ。
税金・確定申告・開業届……正直私も考えたくありません(涙)
しかしお金のことを考えるいい機会になったので、これだけでも価値のある勉強だったなと思っていますよ。
フリーランスは働き方のひとつとして考える
保育士フリーランスについて解説しました。
保育士として保育園で働くことも、フリーランスで働くことも、どちらも立派なお仕事です。
- 自分が何をしたいのか?
- どこで叶えられるのか?
- どんな働き方に合っているのか?
上記のことを見つめた先に見えてくるものはあるかもしれません。
ひとつの働き方として、検討していただけると幸いです。
このサイトでは、保育士のキャリアアップのための情報発信を行っています。
- 保育士フリーランスについてもっと知りたい
- 保育士の働き方について質問がある
- 保育士の転職について知りたい
そんな方がいましたら、お問い合わせからご連絡いただけると嬉しいです。時間がかかるかもしれませんが、内容によっては記事にしてお答えできたらと思います。